複数形のs 三単現のs 違い

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複数形のsと三単現のsは何が違う?

英語の勉強をしていくと、似たようなものが出てきます。最初は

 

「へ〜、そうなんだ」

 

と納得していても、あるとき

 

「あれっ、そういえば何か似たものがあったなぁ」

 

と混乱してしまうものです。
その一つが「複数形のs」「三単現のs」でしょう。

 

どちらもsやesをつけるということです。

 

 

しかもやっかいなのが、つけ方にも共通点と片方にだけあるキマリというのがあることです。

 

 

ここではそんな混乱が解消できるようにしていきます。

複数形のsと三単現のsの違い

複数形のsと三単現のsはそもそも次のような違いがあります。

 

複数形のs → 数が2つ以上のときに「名詞」(e)sをつける。

 

三単現のs → 主語が三人称単数のときに一般動詞に(e)sをつける。

 

 

このようにsやesをつけると一言でいっても複数形の場合は「名詞」に、三単現のsの場合は「一般動詞」にと、品詞が違うのです。

 

 

まずはこのことを理解しましょう。

 

 

複数形のs(名詞にsやesがついている)

 

例)
book(本)     → books
bus(バス)    → buses
library(図書館)  → libraries

 

三単現のs(動詞にsやesがついている)

 

例)
look(見る)    → looks
pass(合格する)  → passes
study(勉強する) → studies

 

 

上の日本語訳は代表的なものを書いていますが、このように

 

「複数形のsは名詞に」
「三単現のsは動詞に」

 

という違いがあることは分かりましたね。

複数形と三単現のsやesのつけ方

では最後に複数形や三単現のsやesのつけ方をまとめておきましょう。

 

 

複数形のsやesの場合> 5番は複数形だけのルール

 

1.そのままsをつける。
  book → books

 

2.s, o, x, sh, chで終わるときはesをつける。
  bus → buses

 

3.子音字 + yで終わるときはyをiに変えてesをつける。
  library → libraries

 

4.不規則に変化する。
  child → children
  man  → men
  woman → women

 

5.f, feで終わるときはvに変えてesをつける。
  knife → knives

 

 

三単現のsやesの場合>

 

1.そのままsをつける。
  look → looks

 

2.s, o, x, sh, chで終わるときはesをつける。
  pass → passes

 

3.子音字 + yで終わるときはyをiに変えてesをつける。
  study → studies

 

4.不規則に変化する。
  have → has

 

 

上の違いを見ると分かりますが、複数形の(e)sと三単現の(e)sの違いは、
複数形の場合にだけ「f, feで終わるときにはvにかえてes」というルールがあるということです。

 

 

あとは不規則変化は複数形と三単現のSでそれぞれあるので、確認をしておきましょう。以上で複数形の(e)sと三単現の(e)sの違いを終わりです。

 

 

次 主語が三人称単数の文の否定文

 

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