動名詞の例外3 不定詞と動名詞で意味が変わる動詞
動名詞の例外4「不定詞と動名詞で意味が変わる動詞」
動名詞の形:「動詞+ing」
訳し方: 「〜すること」
前回までで
例外1 後ろに動名詞しか取れない動詞
例外2 後ろに不定詞しか取れない動詞
という話をしてきました。
今回は「動名詞と不定詞で意味が変わる動詞」の解説をしていきます。
不定詞と動名詞で意味が変わる動詞
【不定詞と動名詞で意味が変わる動詞】
stop 〜ing (〜するのをやめる)
stop to 〜 (〜するために立ち止まる)
remember 〜ing (〜したことを覚えている)
remember to 〜 (〜することを覚えている)
forget 〜ing (〜したことを忘れる)
forget to 〜 (〜することを忘れる)
例文を挙げてみていきます。
1 He stopped smoking.
(彼はタバコをすうのをやめました) 禁煙
この文ではstopの後ろに「動名詞」を使っているので「〜するのをやめる」という訳し方になります。
He stopped to smoke.
(彼はタバコをすうのために立ち止まりました) 喫煙
この文ではstopの後ろに「不定詞」を使っているので「〜するために立ち止まる」となります。
2 I remember seeing you seven years ago.
(私はあなたに7年前に会ったことを覚えています)
rememberの後ろに「動名詞」がきているので過去のことを表し「〜したことを覚えている」となります。
I remember to see you tomorrow.
(私は明日あなたに会うことを覚えています)
rememberの後ろに「不定詞」がきているので未来のことを表し「〜することを覚えている」となります。
3 Don't forget posting the letter.
(手紙を出したことを忘れてはいけません)
forgetの後ろに「動名詞」がきているので過去のことを表し「〜したことを忘れる」となります。
Don't forget to post the letter.
(手紙を出すことを忘れてはいけません)
forgetの後ろに「不定詞」がきているので未来のことを表し「〜することを忘れる」となります。.