主語が三人称単数の場合の疑問文
前のページの主語が三人称単数の否定文で否定文の説明をしましたが、そこで説明したことが理解できていれば疑問文でも同じです。
ここでは主語さ三人称単数の場合の「疑問文」について説明していきます。
否定文を作るときの一番のポイントは
「doesn't(does not) + 動詞の原形」
ということでした。
疑問文を作るときのポイントも同じです。
疑問文を作るときのポイントは、
「Does + 主語 + 動詞の原形」
こうなります。
ほとんど同じですね、例文で見てみましょう。
例)肯定文
「Nancy jogs every morning.」
(ナンシーは毎朝ジョギングをします)
↓
疑問文
「Does Nancy jog every morning?」
(ナンシーは毎朝ジョギングをしますか)
「Nancy」という主語の前に「Does」が来ています。
そしてその後ろには「jog」という一般動詞の原形が続いています。
この「jog」という動詞があまりなじみがないかもしれませんが、他の一般動詞でも同じですからね。
do と does
また、否定文の説明の中で「do と doesの違いはどこからうまれたのか」ということをお話しましたが覚えていますか?
ここでも同じ理由ですが、もう一度確認しておきましょう。
主語が三人称単数のときには「動詞を原形」にしますが、このときにそれまでついていた三単現のsが消えてしまいます。
一般動詞から消えた三単現のsが「Do」にくっついたものが、「Does」なのです。
「jog」に「s」がついているときはそのままsだけが付いた「jogs」でした。
しかし「do」の後ろに三単現のsがつくときは、『「s, o, x, sh, ch」の後ろでは「es」をつける』というルールがあるので「does」となっていました。