不定詞 副詞的用法 目的

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不定詞の副詞的用法の目的とは?

不定詞の3つ目の用法です。
これまでに説明してきた

 

不定詞の名詞的用法
不定詞の形容詞的用法

 

が分からないときには上のページも参考にしてください。

 

 

不定詞の副詞的用法(目的)

 

形:   「to + 動詞の原形」
訳し方:「〜するために(目的)

 

 

不定詞の副詞的用法には「目的(〜するために)」と「原因(〜して)」があります。
ここでは「目的」(〜するために)の解説をしていきます。

 

 

副詞的用法という言葉の説明を少しだけしておきます。

 

 

副詞というのは「動詞・形容詞・副詞」のどれかを修飾する品詞です。英語では主に「動詞」を修飾するパターンがほとんどです。それでは例文を使って解説をしていきましょう。

 

 

1 I went to the library to study English.
(私は英語を勉強するために図書館に行きました)

 

 

上の文では「to study」が不定詞で、「勉強するために」という意味です。
これは「勉強するために」→「行きました」というように『動詞』を修飾しています。

 

 

動詞を修飾するのは副詞の働きなので、この不定詞の用法は副詞的用法というのです。

 

 

2 My uncle came to see me last Sunday.
(私のおじさんは先週の日曜日に私に会いに来ました)

 

 

「to see」が副詞的用法の目的で「会うために」という意味になりますが、より日本語らしく訳すために「会いに」としています。

 

 

3 Why did you go there?
(あなたはなぜそこに行ったのですか)

 

  To see my friends.
(友達に会うためです)

 

 

「Why」に対して答えるときは「Because」が有名ですが、これは「なぜなら〜だから」と理由を答えるときです。
それに対して「〜するために」と目的を答えるときにはこのように不定詞を使って答えることもできます。

 

 

 

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