動名詞の例外

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動名詞の例外1「後ろに動名詞(〜ing)しかとれない動詞

動名詞の形:「動詞+ing」
訳し方   :「〜すること」

 

 

前回に動名詞と不定詞の名詞的用法は書きかえができるという原則のお話をしました。しかし、原則があれば例外もあります。

 

 

ここから4回にわたって動名詞と不定詞の例外の話をしていきます。

後ろに動名詞(〜ing)しかとれない動詞

【後ろに動名詞(〜ing)しかとれない動詞】

 

enjoy(〜を楽しむ),finish(〜を終える),mind(〜を気にする)、give up(〜をあきらめる)

 

これらの動詞の後ろは動名詞だけ

 

 

例文を挙げてみていきます。

 

 

1 He enjoyed talking with his friends.
(彼は友達と話しをして楽しみました

 

この文では動詞に「enjoy」を使っているので後ろ(目的語)には動名詞(〜ing)しかとれません。次のような文は作れないので注意してください。

 

× He enjoyed to talk with his friends.

 

 

2 I finished doing my homework last night.
(私は昨夜宿題をやり終えました

 

× I finished to do my homework last night.

 

 

 

3 I won't give up climbing that mountain.
(私はあの山を登るのをあきらめません

 

× I won't give up to climb that mountain.

 

 

このように上に上げた動詞の後ろでは「〜すること」という意味になる場合ですが、不定詞は使えませんので覚えておいてください。

 

 

 

次 動名詞の例外2) 後ろに不定詞しか取れない動詞

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